ボードゲーム

初心者も楽しい、面白ボードゲーム『ディクシット:オデッセイ(DiXit Odyssey)』

Photo by Brooke Cagle on Unsplash

数年前に初めて行ったボードゲームカフェ。そこで店員の方にいくつかおすすめを教えてもらった中で、こいつは面白いと思ったゲームがありました。

その名も『ディクシット:オデッセイ』。初心者でも楽しめる想像力を使ったゲームです。
『ディクシット:オデッセイ』は『ディクシット』の続編ですが、遊び方は『ディクシット』と変わりません。

ディクシット:オデッセイ(DiXit Odyssey)

ディクシット(DiXit)

『ディクシット』のルール

ゲームはカードを使って行います。カードは全部で84枚あり、それぞれ不思議な絵が描いてあります。

各プレイヤーは6枚ずつ手札を持ちます。交代で親(語り部)を行い、親は自分の手札を1枚選び、そこから連想される言葉(物語)を他のプレイヤーに伝えます。

他のプレイヤーは、各々が持っているカードの中から、親の言った言葉に最も近いと思う手札を親に差し出します。

親は自分の選んだカードと各プレイヤーの出したカードを混ぜて場に出します。

各プレイヤーは、場に出されたカードからどれが親の出したカードかを当てに行きます。

全員正解、もしくは全員はずれの場合は親にポイントが入らないので、親はあからさますぎず、難しすぎずの言葉を伝えなくてはいけません。

また、各プレイヤーは親のカードを当てた場合や、自分の出したカードへ投票があった場合にポイントがもらえるので、親の言葉に近い絵を出してポイント獲得を狙います。

気になるあの子と遊びたい

ちなみにこのゲーム、もともとは意中の相手を射止める目的で作られたもので、ポイントの記録に使う駒がウサギなのも、ウサギはよく発情するから、という話を店員さんから聞きました。

ほんまかいな、と思いましたが、語り部の言葉に対して各プレイヤーがどういう想像をするかで「この人とは気が合いそうだ」と思うこともままあり、相手を知れるという意味でも、楽しいゲームでした。