Audibleオリジナルポッドキャストでオリジナル作品が配信されていたので聴いてみました。ということで今回紹介するのは聴く映画「アレク氏2120」です。
あらすじ
ある人物を殺害するために未来からやってきた犯罪者「ASKR」。そしてそれを阻止するために送り込まれた刑事「アレク氏」。ともに2120年からやってきたAIだ。パソコン、スマートフォン、監視カメラ。様々なデバイスを通じて犯罪を行うASKRにアレク氏(とアレク氏がインストールされたEchoの持ち主である西門慧)が立ち向かう。
未来からの刺客
百年後の未来からとある人物を殺害するために送られるAIと聞くと、すぐさまターミネーターを思い出します。ただ、やってくるのは実体のあるアンドロイドではなく、実体のないAI。未来からやってきた犯罪AIであるASKRは中年パンクロッカー駮馬(まだらめ)のスマートフォンに入り込み、駮馬に殺人の指示を出していきます。ASKRは直接手を下すことがないところがいやらしいです。
耳で楽しむ娯楽
とかく目が酷使される今日この頃、耳を使って楽しむ娯楽はありがたいものです。Audibleでは朗読を聴くことが多いですが、こういった演劇系のコンテンツも面白いですね。ラジオドラマとかドラマCDとかの系譜なのかなと思います。
ちなみに、Audibleオリジナルポッドキャストの私のおすすめは「Audible文学チャンネル」です。これは面白いぞ。
まだまだ続くよ、全12話
本作は2020年11月19日よりAudibleで配信が開始され、2020年12月2日現在では全12話のうち3話まで配信されています。
オーディオブックは総じて値段が高い印象があり、本作も6,000円となっていますが、Audible会員は無料で聴くことが出来るので、会員なら一聴してみてはいかがでしょうか。