45歳が人生の折り返し地点?来し方を振り返り、行く末に思いを馳せよう。
ということで、今回紹介するのは『知的再武装60のヒント』です。
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印象に残った点
ヒントが60個と多くあるので、なかでも印象に残った点をいつくか書いておきます。
1 45歳は折り返し地点。それまでに蓄積してきたものが、その後の人生につながっていく。
2 年に1度、自分のやってきたことの棚卸を行う。
3 年を取ってからの勉強は、何を諦めて何を伸ばすかの見極めが大事。重要なのは長所を伸ばすこと。
4 勉強をすることによって不安を解消していく。
とりわけ、自分のやってきたことの棚卸を行うというのは、目からウロコでした。
前回紹介した『日本再興戦略』(落合陽一)では、「自分探しするよりも、今ある選択肢のなかでできることをやっていく」というようなことが書いてありました。本書と繋げてみると、日々目の前にあることをやっていく中で、年に1度くらい振り返ってみると、自ずと自分が見えてくるのかなと思いました。
読書しよう
本書の著者は、二人とも知識人として名高い方ですが、この対談を読むだけでも、相当に勉強しているのだと感じました。そして本を読むということが『知的再武装』の手段として有効だということも。
目次にすべてのヒントが網羅されているので、まずはそこだけ読んでみてはいかかですか。
『日本再興戦略』(落合陽一)【感想】日本再興戦略…安倍内閣による成長戦略と同じ名前を持つ本書には一体何が書かれているのだろうか。
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