21巻です。
21巻 あらすじと感想
第83話 大鉈 第84話 白夜
ライナー、ベルトルト、獣の巨人との戦いを終えたエレン達。瀕死のエルヴィンとアルミン。助けられるのはひとりだけ。判断するのはリヴァイ。彼はアルミンを生かすのだった。
感想・コメント
人類を救うのはアルミンだ。エレンはそう言ったが完全同意である。そしてハンジを助けた兵士が格好良すぎた。
第85話 地下室
エレン一行はついに地下室へ。そこで見つけた3冊の本。果たしてそこに記されていたことは……。
「私は人類が優雅に暮らす壁の外から来た」「人類は滅んでなどいない」
感想・コメント
壁の外には人間いそうな雰囲気はありましたが、文明も進んでいるの? 壁の外はどうなっているのか。
第86話 あの日
エレンの父、グリシャの幼少期からの手記。グリシャはエルディア人。マーレ人から迫害を受けていた。
昔々、エルディア人の祖先「ユミル・フリッツ」は巨人の力を手に入れた。ユミルは死後9つの巨人に魂を分け、エルディア帝国を築きマーレを滅ぼした。だがマーレの内部工作によりエルディア衰退し、エルディア王フリッツはパラディ島に3重の壁を築き国民とともに逃げ込んだ。全員がパラディ島へ逃げられたわけではなく、見捨てられたエルディア人残党はマーレの大陸に取り残されたのだった。
エルディア復権を目指すグリシャはパラディ島に逃げ込んだ始祖の巨人の奪還を取り戻そうとしていた、再び世界を正すために……。
感想・コメント
壁があるのがパラディ島で、いままでパラディ島内の話をしていたわけだ。ところ変わって大陸(マーレ)では巨人が軍事力として使われていて、しかし巨人よりも強力な兵器が開発される中、多くの化石燃料が埋蔵されているパラディ島をマーレは征服したいと思っている。でもそこにいる巨人が厄介な存在になっている、と。
ここにきて話ががらりと変わった気がします。
第22巻へ続く……